トレーニング超限論

元競泳インカレ優勝、現在は中国武術家でパーソナルトレーナー

挑戦できない4つの理由

 

「今年こそは新しい事に挑戦するぞ!」


一年の始まりの月でもある今月に目標を立てた方もいると思います(^ ^)

 



新しい事に挑戦する事は出来ましたか?

 

一歩前に踏み出す事は出来ましたか?

 

 

 

 


新しい事に挑戦する。

そんな時まずはじめに障害になるのが一歩を踏み出す事ではないでしょうか?

 

 

挑戦したい気持ちはあるのになかなか

一歩を踏み出す事が出来ず

ずっと憧れた遠くからまま眺めている。

 

 

何故挑戦できないのか?
何故踏み出せないのか?

 

 

今回はそれらを明らかにし、その正体を知る事で自分なりの対処法を見つけ
いつまでも挑戦し続けられる人になってもらいたいと思いブログを書いてみようと思います。

 

そしてこのブログは水泳や運動の事をメインに書いているので

 


”運動に挑戦できない理由”

 


に限定して書き進めていこうと思います。

 

 

 

 

幕末の偉人である吉田松蔭先生は勉強しない人の気持ちを3つあげています。

 

 


勉強しない人の気持ちには3つある。

ひとつ目は、「年をとりました」と。
ふたつ目は、「馬鹿ですから」と。
そうでなければ、「私は才能が高く、もう学問は極めました」と。

 

 


これをこのまま運動に置き換えることもできます。

 


ひとつ目は、「年をとりました」と。
ふたつ目は、「私は運動が苦手ですから」と。
そうでなければ、「私は才能が高く、もう運動は極めました」と。


この言い訳、使っていませんか?

 

「年をとる」事によって力に頼れなくなる為、身体本来の無理のないフォームを獲得できるチャンスかもしれません。
若いとつい力やスタミナに頼ってしまって正確な動きを身につけられなかったりもするのでむしろ良いのではないでしょうか。

 


「運動が苦手」といっていつまでもやらなければずっと苦手なままです。
苦手という事はできない動きが多いはずです。
できない動きができるようになる喜びも運動が得意の人より多く味わえるし、1つ1つの喜びも大きいはずです。

 

 


「私は才能が高く、もう運動は極めました」
こんなことを言う人はなかなかいませんが…

確かに極めたのであればもうそれ以上やる必要はないかもしれません。


しかし、水泳で例えると泳法だけでも4種目あり、距離も50mから1500mまであります。
4種目を全ての距離で世界一になった人間は未だかつていません。
つまり今のところ極められた人間など世界中に1人もいないという事になります。

 

 

という風に、この3つ

実は挑戦しない理由にはならないのです。

 

 

 

 


そして更にここ最近で挑戦できない理由がもう1つ分かりました。

 

 

それが挑戦できない理由4つ目の

 

「恥ずかしいから」

 

です。

 

 


誰しも人前でできない自分を見せたくありません。

自分が失敗する様を晒したい人など1人もいないのです。

 

 

 

初めて挑戦する事が1回目から上手くいく確率は、ほぼ0%に近いと思います。

 

つまり、
初挑戦の1回目は

ほとんどの人が失敗します。

 

 

 

 


それを知っていて良い意味で失敗する事を何とも思っていない人だけが上達するのです。

 

 

厳しく言ってしまうと、


周りの目ばかり気にして無難にこなそうとする人、
そもそも失敗する姿を見られたくないから挑戦しない人に上達はありません。

 

 

 

 

 

はじめは誰だって失敗するものです。


自分は挑戦しないで誰かの失敗を笑っていると、そのうちその人が自分よりも遥かに上達して
いつまで経っても挑戦できない自分を笑う。


そんな事もあるかもしれません。

 

 

 

 


ありきたりな言葉にはなってしまいますが、


失敗を恐れずに

 

”できたから褒める”


のではなく


”できない事に挑戦している自分褒める"

 


方がが成功と上達への1番の近道なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 


「studio景」ではできない事に挑戦するあなたを全力でサポートします。

 


怖がらずに一歩を踏み出してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 


Aso infinity farm    facilitator 茂木